皆さんこんにちは。Momijiです。
パークを訪れる時や映画を見る時、音楽を聴く時、ディズニーに触れる瞬間が今よりももっときらめくようなトリビア・豆知識について解説します。
今日は、東京ディズニーランド、ショーベースで公演中の「クラブマウスビート」より、グーフィーとマックスのダンスパートに使用されている楽曲について解説します。
曲名は、’I 2 I’ (eye to eye)。ショー冒頭のシーンです。
ここではグーフィーと息子のマックスの親子の息の合ったダンスが見どころ。
まずは和訳からご覧ください♪
歌詞と和訳
Yeah, yeah
Hey, yeah
I got myself a notion
僕は気が付いたんだ
And one I know that you'll understand
きっと君も理解してくれるだろう
We set the world in motion
僕らは世界を動かそうとするんだ
By reaching out for each other's hand
お互いに手を取り合って
Maybe we'll discover
僕らは見つけるだろう
What we should have known all along, yeah
最初から知ってるべきだったことを
One way or another
どんな形であれ
Together's where we both belong
一緒にいることが、僕たちの居場所なんだ
※1
If we listen to each other's heart
お互いにここをの声に耳を傾ければ
We'll find we're never too far apart
僕らは決して遠く離れていないことがわかるだろう
And maybe love is the reason why
そして、たぶん愛がその理由なんだ
For the first time ever we're seeing it eye to eye
初めて僕たちは目と目を見つめあっている
If a wall should come between us
僕らの間に壁が出来たとしても
Too high to climb, too hard to break through
高すぎて登ればい、壊すのも難しい壁でも
I know that love will lead us
愛が導いてくれるって僕は知っている
And find a way to bring me to you
そして君のところへたどり着く道を見つけ出す
So don't be in a hurry
だから急がなくていい
Think before you count us out, oh
僕たちを見限る前に考えて
So don't have to worry
だから心配しないで
I won't ever let you down (nothing's gonna stop us now)
君をがっかりさせたりはしない(もう何にも止められない)
※1 繰り返し
Yes, we are (eye to eye, we're seeing it)
Seeing it eye to eye (love is why we're seeing it)
(Eye to eye) seeing it eye to eye (eye to eye)
(We're seeing it) yeah, seeing seeing eye to eye
(Love is why we're seeing it) I think we're
Seeing it eye to eye (eye to eye, eye to eye)
(We're seeing it) yeah, eye to eye
If you're ever lonely, stop
もし君が孤独だと感じるなら、立ち止まって
You don't have to be
そんな必要はないんだ
After all, it's only
だって何しろ、それはただ、
A beat away from you to me
君から僕へと続く一つの鼓動に過ぎないのだから
Take a look inside and see, yeah
自分の内側を覗いてみて
※1 繰り返し
Whoa (for the first time), for the first time
(Eye to eye) for first time ever, eye to eye (seeing it)
Seeing it, baby (seeing it eye to eye, for the first time ever), yeah
Yeah, for the first time (we're eye to eye), first time
(Yeah) yeah, baby, (seeing it eye to eye)
We're seeing it (for the first time ever) eye to eye
Yeah (we're seeing it), come on, baby (seeing it eye to eye)
Eye to eye (eye to eye),eye to eye, eye to eye
Yeah (seeing it eye to eye), for the first time ever, eye to eye
この曲は、’eye to eye’ つまり「目と目」というフレーズが鍵ですが、単純な視線の交差を表すわけではありません。
For the first time ever we’re seeing it eye to eye
初めて僕たちは目と目を見つめあっている
=心が通じ合っている
という意味の方がしっくりくる意訳です。
映画について
この楽曲が使用されている作品は、『グーフィー・ムービー/ホリデーは最高!!』(原題:A Goofy Movie)です。1995年に公開されたアニメーション映画で、グーフィーが父親として奮闘しながら息子との絆を深めようとする様子が描かれています。好きな女の子に振り向いてもらおうと奮闘するマックスと、反抗期の息子との距離をなかなか縮められないグーフィーの、親子二人のドライブの旅のお話です。
ショーでは息の合ったダンスを繰り広げるグーフィー親子ですが、作品の中では常に対立してどのようにして距離を詰めていったのか、コメディーふんだんなアニメですが、大人でも共感できるポイントがたくさんある、奥が深い作品です。
楽曲についての詳細
- 歌手: 「I 2 I」を歌うのは、R&Bシンガーのテヴィン・キャンベル(Tevin Campbell)。彼は1990年代に人気を博したアーティストで、透き通るような声と力強いボーカルが魅力的です。
- 作詞・作曲: この曲は、パトリック・デバーニ(Patrick DeRemer)とランス・ストーン(Lance Stone)によって作曲されました。作詞はトム・スノウ(Tom Snow)とジャッキー・フライシャー(Jackie Farris)が担当しています。曲のリズムやメロディは非常にキャッチーで、ディズニーを代表するR&Bスタイルの楽曲になっています。
「I 2 I」は映画のオリジナル・サウンドトラックに収録されており、特にディズニー映画の音楽の中でも高く評価される一曲です。映画公開から何年も経った今でも、多くのファンに愛され続けており、ディズニー関連のイベントやプレイリストにしばしば登場します。
誰の何を描いた歌?
では、誰の心が通じ合ったか…というちょっと細かい話。
映画の中では大きく2ペアが描かれています。
①グーフィー&マックス
言わずもがなですが、まずはこの親子。思春期真っただ中のマックスと、そんな彼を心配しつつもから回るグーフィーのドタバタ騒動から物語は始まり、それがしばーらく続きます(笑)
しかし、信じたり裏切られたり、共に困難を乗り越たり、思い出を共有することによって、少しずつお互いに素直に歩み寄れるようになるのです。最後はスーパースターのコンサートステージに親子で飛び入り、息の合ったダンスを披露します。
親目線でも、子供の目線でも、かなり感情移入・共感できるポイントがたくさんあります。
好きな音楽の違いのシーンは、個人的にあるあるだな~と思いました。
車の中でどっちの音楽を聴くかバトル!子供の頃はむきになっていたけれど、今では懐かしい思い出です。
イヤホンが普及してしまった今の世代の子供たちには、もしかしたら響かないかもしれませんが…
②マックス&ロクサーヌ
ロクサーヌは、マックスと恋仲の女の子。作中の雰囲気から、お互いに好き同士だけど付き合っているわけではない、デートに誘うだけでも些細なことに一喜一憂したりするような、一番ドキドキする関係性だと分かります。羨ましい…
そんな中、マックスはせっかく取り付けたデートの予定を、グーフィーが旅行に行くと言い出したせいでキャンセルすることになります。デートに行けない言い訳を、「ポップスターのパワーラインのコンサートに出演する。父親のグーフィーが昔彼とバンドをやっていたんだ」と嘘をついてしまうのです。
結局、コンサートに忍び込み無事出演を果たすのですが、帰ってきたマックスはロクサーヌに、父が知り合いというのも全部嘘だったと正直に告白します。しっかりと正直な気持ちを伝え謝罪したことで、マックスは初めてロクサーヌとはっきり向き合えるようになったのです。
まとめ
どんな状況であっても、誰であっても、自分にも相手にも正直に素直に気持ちを伝えあうことが大切。
簡単なようで難しいメッセージを、この曲は教えてくれます。
サビの最後は、一緒にポーズを決めるとよりショーや音楽が楽しめますよ♪
① eye → 両手で前を指さし
② to → 顔の横でピース
③ eye → ピースしたまま手の甲を正面にくるっと向けて、顔の前で交差
是非、大切な人と一緒に、ショーや映画を楽しんでみてください!
それでは、夢と魔法に溢れたみなさんの人生。
今日もすてきな旅のひとときをお過ごしくださいね。
グッズを整理したい!新しい子のお迎えのためにお金が欲しい…
そんなあなたに、買取サービスがオススメです。
下の画像から詳細をチェック♪
コメント