皆さんこんにちは。Momijiです。
パークを訪れる時や映画を見る時、音楽を聴く時、ディズニーに触れる瞬間が今よりももっときらめくようなトリビア・豆知識について解説します。
今日は2024年9月20日より東京ディズニーランドでスタートした、新ナイトタイムエンターテインメント、Reach for the Starsについての徹底解説です。
今回のショーはちょっとマイナーな旧作品や、東京初登場の新作等が多く、
初めて鑑賞した方は「あれ何の作品の誰だったんだろう…」というギモンもあったのではないかと思います。
もう見てきた人も、これから見る方の予習としても、楽しめる内容になっています。
是非最後までご覧ください!
※まだ見たことがないネタバレNGな人は、ショー鑑賞後に本記事をご覧ください。
ショー概要
公式HPの特設サイトに記載されているショーの紹介文は下記の通りです。
「Reach for the Stars」はシンデレラ城を舞台に
【公式】Reach for the Stars | 東京ディズニーリゾート
さまざまなキャラクターたちが
夢を追い求めて空を翔ける姿を描く
キャッスルプロジェクション。
ディズニーの名曲とともに、
シンデレラ城に映し出されるあざやかな映像や
パイロの効果など、夜空いっぱいに
光の演出が広がります。
まるでキャラクターたちといっしょに
空を翔けているかのような臨場感と躍動感で
あふれる時間をお楽しみください。
https://www.tokyodisneyresort.jp/treasure/newnightshow/
たくさんの物語が息づく雲の上のお城を舞台に、音楽や映像、花火や炎の演出を通して、様々な作品を楽しめます。
過去のキャッスルプロジェクションのショーについて
1. ワンス・アポン・ア・タイム(Once Upon a Time)
開催期間: 2014年5月29日 ~ 2017年11月6日
東京ディズニーランド初のシンデレラ城を舞台にしたプロジェクションマッピングショー。『美女と野獣』のポット婦人が、息子のチップに魔法の本の物語を読み聞かせします。
ワンス・アポン・ア・タイム(昔々あるところに)という物語の始まりから、「そしていつまでも幸せに暮らしました」というハッピーエンドまで、数々の作品を通して、本当に大切なものについてそっと教えてくれる感動的なショーです。
2. Celebrate! Tokyo Disneyland
開催期間: 2018年7月10日 ~ 2019年12月8日
東京ディズニーランドの35周年を記念して開催されたプロジェクションマッピングショー。東京ディズニーランドの歴史とディズニーの名作をテーマに、ミッキーが冒険をしていきます。ディズニー作品だけでなく、東京ディズニーランドのアトラクションをめぐるショーとなっており、ミッキーやキャラクター達とともに楽しかった思い出を追体験することが出来ます。
2. フローズン・フォーエバー
開催期間: 2017年1月13日 ~ 2017年3月17日
スペシャルイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」と同期間に開催していた、期間限定のショーです。全編『アナと雪の女王』の作品で構成されており、名曲の数々が楽しめました。
おもなショーは上記の通りです。
Reach for the Starsは、Celebrate! Tokyo Disneyland以降5年ぶりとなる待望の新ショーです。
映像や花火、映像の進化もともにお楽しみください!
使用作品・登場キャラクターについて
ここからは、ショー全編を詳細にお伝えします!ネタバレNGの人はまた鑑賞後にご覧くださいね
プロローグ
テーマソングとともに、『ピーターパン』に登場する、ティンカーベルに導かれてショーはスタートします。雲の上のお城にたどり着くと、金色に輝く映画のキャラクターが続々と登場します。この後の物語のプロローグです。
登場キャラクターについては、この後詳しく解説します!
Part1 冒険や成長
『ヘラクレス』(Hercules)
1997年公開の長編アニメーション映画です。ギリシャ神話をもとにアレンジされた映画です。
『アラジン』『リトルマーメイド』等の名作を担当した、アランメンケン作曲の楽曲も大きな魅力。
神話らしい壮大な曲と、ゴスペルの力強さを楽しめます。
主人公のヘラクレスは、ゼウスとヘラの息子として生まれた神でしたが、オリンポスを支配しようと計画していたゼウスの弟、ハデスにより人間の姿に変えられ地上へと送り込まれてしまいます。
ヘラクレスは圧倒的な力により周りに距離を取られてしまいなじめずにいましたが、やがて自分の出どころを知ったヘラクレスは、自分の力を受け入れ、真の英雄となることを決意します。そんな彼の成長と選択、戦いの様子を描いた作品です。
主なショー登場キャラクター
・ヘラクレス … ゼウスとヘラの息子として生まれた神。リンポスを支配しようと計画していたゼウスの弟、ハデスにより人間の姿に変えられ地上へと送り込まれる。大人になって自分の出どころを知ったヘラクレスは、自分の力を受け入れ、厳しいトレーニングの末、真の英雄となる。
・ゼウス … オリンポスの神々の王で、ヘラクレスの父親。
・ペガサス … ヘラクレスの誕生時にゼウスが創った翼の生えた飛べる馬。
音楽
・「Go the Distance(ゴー・ザ・ディスタンス)」
・「Go the Distance(reprise)(ゴー・ザ・ディスタンス(リプライズ))」
ヘラクレスの声優といえば、TOKIOの松岡さんのイメージが強いかもしれませんが…
少年時代の声優は秋山純さん。のびやかで美しい声ですね。わんわん物語2にも声優として出演されています。
『ウィッシュ』(Wish)
2023年公開の長編アニメーション映画です。ディズニー100周年を記念して制作された作品で、ディズニーの伝統的な「願い」や「夢」をテーマにしており、その象徴的なモチーフが中心となっています。ミュージカルアニメーション形式で、ディズニーの過去作へのオマージュをふんだんに取り入れつつ新しい物語が描かれています。
主なショー登場キャラクター
・アーシャ … 17歳の少女。ロサス王国で住民の願いが叶わない状況に疑問を持ち、願いをかけることの本当の意味を見つけるために冒険に出ます。
・スター … アーシャが願いをかけた「星」
音楽
・「This Wish(ウィッシュ~この願い~)」
ミュージカルでも大活躍の生田絵梨花さんの歌声、パークで聞けるのは感動的です!
最新作なので、早くもショーで聞けるのはとっても嬉しいですね。
『メリダとおそろしの森』(Brave)
2012年に公開されたディズニー/ピクサーの長編アニメーション映画です。スコットランドが舞台で、楽曲の雰囲気にも反映されています。メリダはピクサー作品で初めての女性主人公で、ピクサー唯一のプリンセスです。第85回アカデミー賞で長編アニメ映画賞を受賞しました。日本語版の声優を大島優子さん務めたことでも話題になりました。
主なショー登場キャラクター
・メリダ … 勇敢で独立心が強い、クラン・ダンブロッホの王女。自分の運命を自ら決めたいと願う野心家で、弓矢の名手。
・アンガス … メリダの愛馬。良き親友。
音楽
・「Touch the Sky」
プリンセスの中でもややマイナーですが、ランドで開催しているデイパレード、ハーモニー・イン・カラーにもメリダとこの曲が登場します。
『あの夏のルカ』(Luca)
2021年に公開されたディズニー/ピクサーの長編アニメーション映画です。
イタリアの美しい海辺の町を舞台に、海の世界と人間の世界の間で成長する少年たちの友情と冒険を描いています。
心温まる物語や色鮮やかな風景、そして独自のファンタジー要素が特徴の作品です。
主なショー登場キャラクター
・ルカ・パグーロ … 人間のものに興味深々のシー・モンスター。身体が乾くと人間の姿になるという特性を持ち、人間界との接触は固く禁じられている。
・アルベルト・スコルファノ … ルカの親友の恐れ知らずなシー・モンスター。人間のものを集めて自分の住処に運んでいる。
『ラーヤと龍の王国』(Raya and the Last Dragon)
2021年に公開されたディズニーの長編アニメーション映画です。
東南アジアの文化をモデルにした世界を舞台に、勇敢な戦士ラーヤが、崩壊した王国を救うために「最後の龍」を探し求める冒険を描いています。
心温まる友情や家族の絆、スリル満点のアクション、ファンタジー、色々な要素が集まる作品です。
主なショー登場キャラクター
・ラーヤ … 分裂した部族の王女で、勇敢な戦士。
・シスー … 伝説の龍。出会ったときは力を失っていたが、ラーヤとともに世界を救うために冒険する。
グッズやプロモーションも比較的少なかったイメージなので、知名度ここから更に上がってほしいです。
『ミラベルと魔法だらけの家』(Encanto)
2021年に公開されたディズニーの長編アニメーション映画です。コロンビアを舞台に、魔法の力を持つ一家「マドリガル家」の物語を描いている作品です。南米の色彩豊かなアニメーションや、リン=マニュエル・ミランダが手掛けた南米の賑やかで美しい楽曲も大きな魅力です。
中でも、登場人物がそれぞれの心情をそれぞれのメロディーで重ねて歌う劇中歌「We Don’t Talk About Bruno(秘密のブルーノ)」は、ビルボードのHot 100チャートで1位を獲得しました。ディズニー映画の楽曲としては「ホール・ニュー・ワールド」以来約30年ぶりの快挙です。
主なショー登場キャラクター
・ミラベル … 様々な魔法のギフトを持つマドリガル家で、唯一ギフトを貰えなかった普通の女の子。疎外感や不安を抱えつつも明るくふるまうが、家族の危機を救うため立ち上がる。
・ルイーサ … 力のギフトを持つ、ミラベルの次姉。強くて力持ち、街の皆から頼りにされている。強がりだが、動揺すると目がピクピク動いてしまう。
音楽
・「Surface Pressure(増していくプレッシャー)」
ルイーサの声優は、お笑いトリオの3時のヒロイン、ゆめっちさんが担当しています。
力強い声と見た目のイメージもそっくり。
演技やミュージカルのイメージもありませんでしたが、歌声も素晴らしくてぴったりのキャスティングだと思います!
空テーマのショーでこの楽曲なんだ!とびっくりしたファンも多かったのでは。
個人的にはイザベラの曲(What Else Can I Do?)か、蝶モチーフの曲(Dos Oruguitas)どっちかだと思ってました。この2曲も好きなので、いつかパークで聞きたいです
『ダンボ』(Dumbo)
1941年に公開されたディズニーの長編アニメーション映画で、ウォルト・ディズニー・スタジオの4作目のアニメーション映画です。象の赤ちゃん「ダンボ」が、大きな耳を理由に仲間からいじめられながらも、飛ぶことのできる特別な能力を発見し、成功していく物語です。
主なショー登場キャラクター
・ダンボ … 主人公の赤ちゃん象。大きな耳が特徴で、その耳で空を飛ぶことができる。
・ジャンボ … ダンボの母親。
・ティモシー … ダンボの唯一の友達であり、彼を励まし支えるネズミ。
音楽
・「Baby Mine(私の赤ちゃん)」
・「Circus Parade(サーカス・パレード)」
・「Casey Junior(ケイシー・ジュニア)」
・「Finale (When I See an Elephant Fly)(フィナーレ (もし象が空を飛べたら))」
他
最後にちょっとだけ、ピーターパンのメロディーも聞こえます。
『カールじいさんの空飛ぶ家』(Up)
2009年に公開されたディズニー/ピクサーの長編アニメーション映画です。
人生の再出発や喪失、夢の追求といった大人でも大きなテーマを扱いながらも、子供もクスっと笑えるコメディーなシーンも多く、家族全員で楽しめる感動的な作品となっています。
また、数々の名だたる受賞歴も。
・アカデミー賞 長編アニメ映画賞・作曲賞
・ゴールデングローブ賞 最優秀アニメ映画賞・作曲賞
名実ともに、名作です。
主なショー登場キャラクター
・カール・フリドリクセン … 主人公の78歳のおじいさん。家の退去予定日に、亡き妻エリーとの夢を叶えようと、家ごと風船で空に飛ばし冒険に出る。最初は孤独な頑固者だが、冒険を通して成長していく。
・ラッセル・キム … 元気で無邪気なボーイスカウトの少年で、カールの家に偶然乗り込む。
・ダグ … 首輪に犬語翻訳機をつけた犬。他の仲間から嫌われていて、一人で行動する落ちこぼれ。
・ケヴィン … 伝説の怪鳥。ラッセルのことを気に入り、冒険のお供に。
・エリー … カールの亡き妻。パラダイスの滝に行くことを夢見ていたが、その直前に病で倒れる。死の直前に子供の頃に大切に作り上げた「わたしの冒険ブック」をカールに託す。
音楽
・「Carl Goes Up(カールじいさん大空へ)」
・「52 Chachki Pickup(52・チャッキ・ピックアップ)」
・「Married Life(幸せな結婚生活)」
個人的、最も泣けるディズニー作品トップ!
タイトルは知っているけど見たことがないという方、心の底からお勧めします。
映画冒頭だけで何度でも大号泣できます。
わたしの冒険ブックから次のシーンに移るショーの場面は、涙腺崩壊でした…
カールのシーンに移る冒頭の雲の中に、大きな隠れミッキーが!
一瞬なので、見つけたらラッキー!?
Part2 ロマンス
言わずと知れた空モチーフの名曲、ホール・ニュー・ワールドを中心に、プリンセスやプリンスが続々登場。ロマンチックなシーンが続きます。
最後を飾るキャラクターは…?
『アラジン』(Aladdin)
1992年に公開されたディズニーの長編アニメーション映画です。中東の古典「千夜一夜物語(アラビアン・ナイト)」の一編を基にした物語です。ジーニーや魔法のランプ、空飛ぶ絨毯など、おなじみのキャラクターやアイテムが盛沢山。あたらめて見返すと、複雑で奥が深い面白い作品です。
主なショー登場キャラクター
・アラジン … 心優しい貧しい青年。ジーニーの力を借りて、王女ジャスミンとの恋を叶えようとする。
・ジャスミン … アグラバーの王女で、自由と真実の愛を求めている。アラジンに出会い、彼の純粋な心に惹かれていく。
音楽
・「A Whole New World(ホール・ニュー・ワールド)」
『眠れる森の美女』(Sleeping Beauty)
1959年に公開されたディズニーの長編アニメーション映画です。邪悪な妖精マレフィセントの呪いで眠りにつくオーロラ姫と、彼女を救うために奮闘するフィリップ王子の冒険を描いています。
主なショー登場キャラクター
・オーロラ姫 … 美しく優しい王女。プリンセスであることを知らず、森の中で妖精に育てられる。
・フィリップ王子 … 自分の心に正直で勇敢な王子
音楽
・「Once Upon A Dream(いつか夢で)」
※マッシュアップ
『シンデレラ』(Cinderella)
1950年に公開されたディズニーの長編アニメーション映画です。
優しさと強さ、フェアリー・ゴッドマザーの魔法で真実の愛を見つけます。
主なショー登場キャラクター
・シンデレラ … 困難に耐えながらも夢を諦めない、心優しく強い意志を持つ少女。
・プリンス・チャーミング … 王子様。舞踏会の後ガラスの靴を落としたシンデレラを国中探す。
音楽
・「So This Is Love(これが恋かしら)」
※マッシュアップ
『白雪姫』(Snow White and the Seven Dwarfs)
1937年に公開された世界初の長編アニメーション映画で、1番目のディズニープリンセス。
ディズニーが長編アニメ映画の歴史を切り開いた記念碑的な作品で、世界中で大成功を収めました。
主なショー登場キャラクター
・白雪姫 … 明るく美しい心と容姿を持つ少女。継母に妬まれて命を狙われる。
・王子 … 誠実な心の持ち主。倒れた白雪姫をキスで目覚めさせます。
音楽
・「Some Day My Prince Will Come(いつか王子様が)」
※マッシュアップ
『美女と野獣』(Beauty and the Beast)
1991年に公開されたディズニーの長編アニメーション映画です。
ディズニーのアニメーション技術や音楽が高く評価され、アカデミー賞にもノミネートされるなど、クラシックな作品として広く愛されています。
真実の愛がテーマの、普遍的なラブストーリーです。
主なショー登場キャラクター
・ベル … フランスの小さな町に住む美人の娘、読書と空想が好きで、みんなから変わり者と言われる。
・野獣 … 野獣の姿にされた王子。ベルと出会い、少しずつやさしさを取り戻す。
音楽
・「Beauty and the Beast(美女と野獣)」
※マッシュアップ
『プリンセスと魔法のキス』(The Princess and the Frog)
2009年に公開されたディズニーの長編アニメーション映画です。ディズニーの伝統的な手法で制作され、手描きのアニメーションが再び復活した作品としても注目されました。この後に続く作品はCGを使用した作品となっており、時代の分岐点ともなる作品です。アフリカ系アメリカ人のキャラクターが主人公として描かれるのはディズニーのアニメーション映画では初めてで、文化的な多様性が反映されています。
ニューオーリンズの軽快な楽曲も魅力で、プリンセスとしてはマイナーながらもファン人気が非常に高い作品です。
主なショー登場キャラクター
・ティアナ … 貧しい家庭で育ち、亡き父の夢であるレストランの開業に向け懸命に働くが。トラブルに巻き込まれ、カエルになってしまう。
・ナヴィーン王子 … マルドニア国の王子だが、遊んでばかりの奔放な性格で、親に勘当される。魔術師ファシリエの策略により、カエルの姿にされてしまう。
『塔の上のラプンツェル』(Tangled)
2010年に公開されたディズニーの長編アニメーション映画です。この映画は、ディズニーの伝統的な手描きアニメーションとCGI(コンピュータ生成画像)を融合させた作品で、視覚的にも新しく美しい映像とユーモア溢れるストーリーが特徴です。
主なショー登場キャラクター
・ラプンツェル … 21mもの魔法の金色の髪を持つ少女。一度も塔から出たことはないが、空に浮かぶランタンを見に行くことが夢。自由を求め、勇敢で聡明な性格。
・フリン・ライダー(ユージーン・フィッツハーバート) … お尋ね者の大泥棒。ラプンツェルの塔に侵入、捕まってしぶしぶ一緒に旅をすることに。
音楽
・「I See the Lights(輝く未来)」
※マッシュアップ
『WALL・E』(WALL-E)
2008年に公開されたピクサー・アニメーション・スタジオの長編アニメーション映画です。
舞台は、環境汚染が進み、すべての人類が宇宙の宇宙船「アクシオス」に移住してしまった29世紀の地球。2台のロボットの出会いから冒険が始まり、彼らは人間たちが忘れかけていた大切な愛や希望を再発見していきます。
主なショー登場キャラクター
・WALL-E(ウォーリー) … 700年間ひとりぼっちで働き続ける、量産型のごみ処理ロボット。夢は、「いつか誰かを手を繋ぐこと」イヴに恋する。
・EVE(イヴ) … 地球に派遣された高性能な植物探査ロボット。植物を持ち帰るという任務の遂行を忠実に守ろうとする。
コアファンが多いにもかかわらず、がっつりショーで登場するのは今回が初。
グッズにもイラストが入っていて、ロマンスパートの締めくくりに起用されるなんて…!
パイロ(花火)と映像のリンクも、あまりに美しすぎて感動のシーンです。
Part3 ヒーロー
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(Guardians of the Galaxy)
※更新予定
『アベンジャーズ』(The Avengers)
※更新予定
『ベイマックス』(Big Hero 6)
2014年に公開されたディズニーのアニメーション映画です。
東京ディズニーランドではベイマックスのアトラクションも誕生し、アカデミー賞最優秀アニメーション映画賞も受賞している大人気作品です。
日本ではハートフルなイメージのあるベイマックスですが、アメリカではゴリゴリのヒーロー作品として宣伝されていました。日米のタイトルの違いにも表れていますね。
主なショー登場キャラクター
・ベイマックス … タダシが作ったケア・ロボット。
・ヒロ・ハマダ … 孤独な天才少年。兄の死の真相を知るため謎の敵を追いかける。
・フレッド … 大学に出入りするタダシの友人で、青い怪獣の様なスーツを着て戦う。陽気な性格で、射撃や看板回しの名手。SFやスーパーヒーローが大好き。
・ハニー・レモン …タダシの大学の友人。明るくマイペース。ピンク色のスーツで得意の化学反応を活かして戦う。
・ワサビ … タダシの大学の友人。大柄だが、繊細で律儀。緑色のスーツで、電磁波レーザーブレードを両腕から出現させて戦う。
・ゴー・ゴー・トマゴ … タダシの大学の友人。クールでぶっきらぼうだが、思いやりがある。電磁サスペンションを使って高速移動や物質の裁断をして戦う。
エピローグ
エピローグでは、様々な作品キャラクターがショーのテーマソングとともに登場します。
以下は、本編で登場しなかった作品の詳細です。
※既に登場した作品は割愛します。
『メリー・ポピンズ』(Mary Poppins)
1964年に公開されたディズニーのミュージカル映画です。
アニメーションと実写の融合という斬新な手法が用いられており、ウォルトが映画化を熱望した作品でもあります。
舞台はロンドンのバンクス家。忙しい両親と幼い兄弟のもとに、風に乗ったメリーポピンズが空からやってきます。魔法の力で絵の中に入ったり空を飛んだり、家族の問題を解決していく物語です。
主なショー登場キャラクター
・メリー・ポピンズ … 魔法の力を持つ完璧な乳母。厳格でありながら愛情深い性格。
・バート … メリーの友人のストリートパフォーマー。
2018年に2作目も公開されていますが、2作目のキーアイテムである風船がいっぱい飛んでいきます…リターンズの大ファンとしてはかなり胸アツシーンでした。
『くまのプーさん』(Winnie the Pooh)
1966年からスタートした、ディズニーのアニメーションシリーズです。
※『プーさんとはちみつ』『プーさんと大あらし』『プーさんとティガー』の3作品を繋げ、新たなシーンを追加したうえで『くまのプーさん 完全保存版』としてリリースしたものがディズニープラスで配信中です。
くまのプーさんと仲間たちが、100エーカーの森で繰り広げるユーモアに富んだ冒険が描かれています。
主なショー登場キャラクター
・プーさん … 蜂蜜が大好きなクマ。のんびりとした性格だが、ときどき哲学的な発言も。
『ピーター・パン』(Peter Pan)
1953年に公開されたディズニーの長編アニメーション映画です。
もともとのランドのアトラクション、シーのショー「ビリーブ・シー・オブ・ドリームス」、新エリアに続き、新しいキャッスルショーにも登場です。
未成年の喫煙シーンや女性差別的な発言など、現代の感覚で見ると少しびっくりする場面もありますが、今も昔も変わらぬ名作です。
主なショー登場キャラクター
・ピーター・パン … 自由を愛する永遠の少年。冒険心が旺盛で、空を飛ぶ能力を持つ。
・ウェンディ … ロンドンに住むダーリング家の長女。しっかり者。
『インサイド・ヘッド』(Inside Out)『インサイド・ヘッド2』(Inside Out 2)
1作目が2015年、2作目が2024年に公開された、ディズニー/ピクサー制作のアニメーション映画です。
主人公、ライリーの感情たちによる頭の中の物語。記憶、感情が脳でどのように制御されているのか、コミカルかつハートフルに描かれています。
主なショー登場キャラクター
・ヨロコビ … ライリーの子供の頃からの感情。肌色は黄色。
・カナシミ … ライリーの子供の頃からの感情。泣き虫だけど、優しくて仲間想い。肌色は青。
・ムカムカ … ライリーの子供の頃からの感情。嫌いなモノを拒絶。肌色は緑。
・イカリ …ライリーの子供の頃からの感情。熱い闘争心の持ち主。肌色は赤。
・イイナー … 思春期になって表れたライリーの感情。小さな体で他の人が持っているものを欲しがる。肌色はシアン。
・ハズカシ …思春期になって表れたライリーの感情。不器用で引っ込み思案。肌色はピンク。
・ビビリ … ライリーの子供の頃からの感情。怯えているが、危険の反応が早い。肌色は紫。
・ダリィ … 思春期になって表れたライリーの感情。退屈で無気力。肌色はインディゴ。
・シンパイ … 思春期になって表れたライリーの感情。未来の悪い出来事を排除しようと一生懸命。肌色はオレンジ。
『トイ・ストーリー』(Toy Story)
1995年に公開されたディズニーとピクサーによる最初のフルCGアニメーション映画です。
空のイメージはあまり強くないと思いますが、一作目では2人、空を飛びます。(かっこつけて落ちている…だけ?笑)
実際には普通に空を飛ぶシーンですが、ショー中ではアンディーの壁でおなじみの雲の形みたいな空を飛んでいきます!
主なショー登場キャラクター
・ウッディー … アンディーの一番のお気に入りのカウボーイ人形。
・バズ・ライトイヤー … 宇宙レンジャーのおもちゃ。
無限のかなたへ、さあ行くぞ!
最新ショーのラストがこのセリフ。
クローズ予定のアトラクション、バズライトイヤーのアストロブラスターが名残惜しいです…
まとめ・感想
いかがでしたか?
知らないキャラクターや作品があった!という方も、是非この機会に見てみてくださいね。
個人的なショーの感想としては、「新しい時代が来そう!」と感じました。
今までショーやパレードに登場していなかった作品が、圧倒的に多いなと思いました。おなじみの作品ばかりではなく、どんどん新しい作品の魅力も伝わって欲しいなと思うので、とても嬉しく感じます。
ただ、ストーリーは全体的に薄めかな…という印象です。
空メインの作品以外もちらほらあったため、何でこの作品?というものがなかったわけでは…というのも少しだけもったいないかなと感じました。
ただ、テーマ選びやメッセージ性、構成はやはり素晴らしいと思います。見る度新しい発見があるので、次見られる日が今から楽しみです。
それでは、夢と魔法に溢れたみなさんの人生。
今日もすてきな旅のひとときをお過ごしくださいね。
感想やリクエストをコメントで是非お聞かせください:)
ショーの感想も、お待ちしています!
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